文献

J-GLOBAL ID：201602000290022298   整理番号：73A0305867

ノルゥェー,オスロ地方,フィンマルカ複合岩体における分化作物中の酸化 I 不透明鉱物

Oxidation during magmatic differentiation, Finnmarka complex, Oslo area, Norway: I. The opaque oxides.

著者 (2件)： CZAMANSKE G K ,  MIHALIK P
資料名： J Petrol  (Journal of Petrology)
巻： 13  号： 3  ページ： 493-509, 496(1)  発行年： 1972年 
JST資料番号： B0556B  ISSN： 0022-3530  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この岩体は花こう岩を主とし周縁部の花こうせん緑岩,モンゾニ岩から成る。チタン鉄鉱中のMnが分化の進行に連れて多くなり,チタン鉄鉱-パイロファナイト固溶体はMnTiO₃60mol%までを持つ。Fe²⁺やは簡単に酸化されMn²⁺はそれに伴い取去られる。岩体の冷却過程を示すものとして磁鉄鉱中のチタン鉄鉱のラメラ,チタン鉄鉱中の磁鉄鉱ラメラ,また鉄鉱が解離してルチル+赤鉄鉱となったものが見られる。最後のものは花こう岩中のみに見られる。これらをEPMAを使用して化学的に調べた;写図3表5参35

シソーラス用語： チタン鉄鉱 ,  マグマ分化作用 ,  モンゾナイト ,  花こうせん緑岩 ,  花こう岩 ,  固溶体 ,  酸化 ,  酸化鉱物 ,  磁鉄鉱 ,  不透明鉱物 ,  複合岩体 ,  離溶組織
準シソーラス用語： EPMA分析 ,  pyrophanite

タイトルに関連する用語 (7件)： オスロ ,  地方 ,  フィン ,  複合岩体 ,  分化 ,  作物 ,  酸化