抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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イヌマキ材(ポドカルプス属)はその顕著なアリに対する抵抗性で広く知られているのでこの高度の殺アリ活性の化学因子をシロアリテストによって追求した。活性因子の抽出分離法を示した。イヌマキ材の活性は2つの結晶物質にまったく依存しておりそのうちの1つはビスノルジテルペンのイヌマキラクトンと同定された。他の結晶物質,”化合物A”の構造解明は検討中であるが,これらの結晶状態におけるスベクトル分析結果および元素分析結果の比較により,両者は構造的に酷似していることを示唆。本研究報告はビスノルジテルペンのシロアリ抵抗性を示す最初の報告であろうと思われる:写図1表1参16