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J-GLOBAL ID:201602000315033400   整理番号:72A0381809

小児術後の情緒反応出現における麻酔および術後とう痛の影響

著者 (4件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 662-666  発行年: 1972年 
JST資料番号: F0838A  ISSN: 0021-4892  CODEN: MASUA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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小児の術後の情緒反応は決して無視できないので,術後の除痛策にも創意を加え,情緒反応の出現頻度について検討を加えた.全身麻酔のみによる小児術後の反応を検討した.そのため麻酔はGOFで行ない,前投薬はセコバルビタール4~5mg/kgおよび硫酸アトロピンを筋注した.その結果,術後に情緒反応を呈した患児は581例中164例,28.2%を占め,1歳から3歳までの幼児にその発現率が高く,この年代の子どものほぼ半数にみられた.腰部硬膜外麻酔併用全身麻酔と術後の鎮痛効果および情緒反応の調査を行なった.その結果,情緒反応の出現率は,高率に発生すると考えられていた1歳より3歳までの年齢層でもあきらかに減少をみ,その年齢差,術前の状態にもあまり差がみられなかった:参3
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