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J-GLOBAL ID：201602000316092907   整理番号：71A0297238

非地衡傾圧安定度について II

On non-geostrophic baroclinic stability: II.

著者 (1件)： STONE P H
資料名： J Atmos Sci  (Journal of Meteorology)
巻： 27  号： 5  ページ： 721-726  発行年： 1970年 
JST資料番号： C0322A  ISSN： 0022-4928  CODEN： JAHSA   資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 傾圧安定度のEady(1949年)モデルで消散と曲率を無視し,圧縮性効果としてBoussinesq近似を用い,基本風・温度場に温度風方程式を適用した。これを非地衡しょう乱を含むように数値的に拡張し,以下の結果を得た。最大成長率はI報(1966年)の解析で除外したじょう乱とは関連がなかったので,I報の試験的結果を確認できた。最大成長率は,Ri数が0.950以上の時には地衡傾圧不安定と,0.25~0.950の時には対称不安定と,また,0~0.25の時にはケルビンーヘルムホルツ不安定と結合した。Ri数が0.84~1の時は始めの2つの不安定型が同時に存在し,0~0.25の時は後の2つの不安定型が存在する。この理論的結果とStoneなど(1969年)の実験結果とを比較した;写図10参6

準シソーラス用語： Eadyモデル ,  Eadyモデル(傾圧安定度) ,  ケルビン-ヘルムホルツ不安定 ,  リチャードソン数 ,  リチャードソン数(不安定成長率) ,  傾圧安定度 ,  対称不安定 ,  地衡傾圧不安定 ,  非地衡じょう乱 ,  非地衡じょう乱(Eadyモデル) ,  不安定成長率

タイトルに関連する用語 (2件)： 圧 ,  安定度