抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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12Cの9.63MeV状態は,従来1
-と考えられてきたが,3
-かもしれないというデーターもでてきた.Ep=163keVで
11B(P,γ)
12C反応をしらべると,
12Cの16,11MeV状態から9.63MeV状態への遷移ででる6.5MeVのγ線と,後続の
12C→
8Be+α遷移のα線との相関からスピン決定ができる。以上のプログラムの予備データーとして6.5MeVγ線がどのくらいの割合ででるかをしらべた。結果は,16.11MeVγ線の30%以下の強度で,大変弱い。そこで,(γ,α)相関を測定するために必要な実験条件の検討を後半で行なっている。スピン1の場合とスピン3の場合を区別するために,相関角180°と90°のcoincidence countの比を,検出器のターゲットに対して張る半頂角40~50°くらいの条件で測定して,やっと相対誤差38%くらいのデーターがえられるはずになる;図2表1参3(真田)