抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Mucor parasittcusによるグアイオキシドの微生物酸化で4α-オキン,8α-オキシおよび4α,8α-ジオキシ-グアイオキシドを生成し,これらすべてがグアイオキシド自体の構造決定に有効であることを報告したが,この反応をさらに調べ,6β-オキシと7α-オキシグアイオキシド(IIとIII)を単離した.化合物IIの場合,赤外,Jones試薬酸化でのケトンの生成,NMRおよび分子モデルから,IIは二級OH張を持ち,C-6に位置し,しかもβ-立体配座にあることがわかった.化合物IIIの場合,緩和な条件でアセチル化とJones酸化によるケトン生成がないこと,NMRと赤外のデータ,さらにチオニルクロリドによる脱水が起らなかったことから,IIIは三級OH基を持ち,7α位置にあることかおかった:参4