抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
テラーらは最近スピノーダル分解に対する従来の取扱いを批判し,理論を改めて公式化した。しかしこれは熱力学第2法則を犯しており,また対称要請を満していない。スピノーダル分解は拡散のみを包含するが,既存の拡散データとも矛盾する。ここでは古典的拡散方程式を再び導出し,テラーらの式の誤りの出所を指摘した。さらにテラーらの導入したこう配一エネルギー項を含めた.熱力学的に矛盾しないモデルを提出し,この項が拡散についての従来の概念をどのくらい変えるものかについて議論した;写図7参17