抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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標準下部電離層模型を作るため,E,D両領域のロケット,イオノグラムによる電子密度測定結果を整理し,その量を支配する他の要因,たとえば電子温度,太陽紫外線,X線,太陽活動度などに対する依存性を検討した。その結果では,現存のE層生成理論を用いれば電子密度分布を任意の季節,太陽活動度について計算することが可能であることが判明した。ここではまた,夜間E層のロケット観測資料を用いて,ジオコロナの電子生成率,電離源,実効再結合係数を推定する。さらに,冬期吸収異常時のE層の振舞いについても言及する;写図17表6参59