抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
各種組成のエチレン-酢酸ビニル共重合体(EVAc)をアルカリけん化することにより得られるエチレン-ビニルアルコール共重合体(EVA)の物性と構造をX線的に研究.EVAcは酢酸ビニル含有量約20moL%以上で非晶性となるが,EVAは全組成領域にわたり結晶性であった.EVA試料の比重は結晶化度にはほとんど依存せず,共重合組成とほぼ直線関係にあった.EVAの融点はビニルアルコール含有量20mol%付近に極小をもつ連続的曲線で表わされ,非品性コモノマーのランダム共重合体に関するFloryの式には従わなかった.X線的に求めた結晶の形態学的パラメーターから,EVAの結晶構造を3つに大別:参10