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J-GLOBAL ID:201602000453298717   整理番号:65A0269870

秋田平野部油田の鉱床生成時期

著者 (1件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 315-328  発行年: 1964年 
JST資料番号: G0188A  ISSN: 0370-9868  CODEN: SGKYAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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題記地域の石油鉱床生成機構は,女川層中に生成された石油は般川階後期に至るまで,堆積盆の上り方向には移動せず.八橋背斜の運動開始後に集積し始め,旭川系列の上昇が始まった天徳寺階の中~後期には,船川層および天徳寺層自体の油が,八橋系列と旭川系列に向って移動したが.旭川系列においてはこれを現在まで,保持することができなかったと結論される.また,石油鉱床の生成には,母岩の量的規模,圧緊度,適当な貯溜岩などと共に,構造運動の開始の時期および形態が大きく影響する.
引用文献 (10件):
  • 1) 樹下惺•細井弘:凝灰岩の対比,石技誌,18巻4号,1953
  • 2) 石井基裕:秋田の油田地質,日本地質学会,油田地質討論会,1954
  • 3) 井上武:秋田油田地域における女川階の火成活動,秋大地下資源研報告,20号,1959
  • 4) 石田義雄:地下における石油の移動と油田構成の経過について,石技誌,25巻5号,1960
  • 5) 三土知芳:石油の移動についての考察,石技誌,25巻5号,1960
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