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J-GLOBAL ID:201602000457002383   整理番号:64A0261905

セザモール誘導体の合成(IV)2-オキシ-4・5-メテレンジオキシアセトフェノンの合成と反応

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資料名:
巻: 37  号:ページ: 300-302  発行年: 1964年 
JST資料番号: G0450A  ISSN: 0009-2673  CODEN: BCSJA8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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2-オキシ-4・5-メチレンジオキシアセトフェノン(I,mp113~114°C)をセザモール(II)とアセトニトリルとのHoesch反応(35%),酢酸との三ふっ化ほう素反応(5%),またセザモールメチルエーテルとアセチルクロライドとのFriedel-Crafts(36%)で合成した.しかしIはポリリン酸を縮合剤とする反応では得られなかった.2-オキシ-4・5-メチレンジオキシフェニルベンジルケトン(III,mp124~125°C)もIIのHoesch反応(28%)で得た.ついで4-オキシエアピン(mp274~275°C)をIと炭酸ジエチルとの反応(79%),IIとシアノ酢酸エチルとのHoesch反応(11%)で得た.さらに3-メトキシ-,3-フェニル-4-オキシ-6・7-メチレンジオキシクマリン(mp261~262°C,267~268°C)を2-オキシ-4・5-メチレンジオキシ-ω-メトキシアセトフェノン(化学総覧37,1412i参照)およびIIIの炭酸エチル法(89%,91%),クロルぎ酸エチル法(62%,69%)で得た.7-ベンジルオキシ-3-(3′・4′-メチレンジオキシフェニル)-4-オキシクマリン(mp204~205°C)も炭酸エチル法で得た.
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