文献
J-GLOBAL ID:201602000461797080   整理番号:72A0381993

γ-オキシ酪酸塩麻酔および手術侵襲のヒト血しょうTSH,血清チロキンシ濃度に及ぼす影響

著者 (3件):
資料名:
巻: 20  号: 11  ページ: 1010-1014  発行年: 1971年 
JST資料番号: F0838A  ISSN: 0021-4892  CODEN: MASUA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
静脈麻酔剤として臨床に応用されているγ-オキシ酪酸塩(4-HB)による麻酔と手術侵襲がヒト血しょう向甲状せんホルモン(TSH)と血清甲状せんホルモン(T4)濃度に及ぼす影響について検討した.肝,じん機能正常で内分泌疾患の既往を有しない13名の手術患者に対し4-HB 120mg/kgB.W.を初回量として静注し,麻酔の維持は笑気3.51/分と酸素1.51/分とし必要に応じて4-HB 1gを追加静注した.麻酔前,手術前,手術中,覚せい時の血しょうTSHと血清T4の濃度を測定したが有意の変動を示さなかった.また麻酔中特記すべき合併も見られなかった.臨床的に血中レベルを増加させないことから4-HBは甲状せん機能こう進症患者の麻酔に使用してよいと思われる:参17

前のページに戻る