抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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常温では正常な引張挙動を示す鋼も,低温になるとピーナツ状ぜい性破断を生じる。本報では,まずぜい性破壊の生じた例を述べてから,ぜい性破壊の理論を紹介し,シャルピー衝撃値(Vノッチ)が11.5ft.lb.以下を示す温度で戦標船のぜい性破壊が生じるが,ペンストックなどでは30ft.lb.以下,圧力容器では40ft.lb.以下でぜい性破壊が生じると推定される。こうした遷移温度を基準に材料を,化学成分,結晶粒度,熱処理で評価している;写図5