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J-GLOBAL ID:201602000528440441   整理番号:70A0397149

茶の公定分析法の改良 III タンニン定量法の検討

著者 (3件):
資料名:
号: 40  ページ: 69-73  発行年: 1970年 
JST資料番号: G0671A  ISSN: 0366-6123  CODEN: CHGKA   資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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Loewenthal法(I)について13名の分析者が10回ずつ分析した測定値から分析精度を,また1人が1回分析したとぎの分析値に伴う誤差を検討したところ,個人誤差が非常に大きく分析精度も劣ることがわかった.同様にして検討した酒石酸鉄比色法(II)の誤差はIの1/2~1/3,分析精度はケルダール全N分析法の2.5倍くらいであるが,可溶分,水分定量と同程度である.IIは操作が簡単で分析時間は半分以下であり,Iに代りIIを茶タンニン公定分析法に採用することにした.標準物質に没食子酸エチル(III)を採用し,茶葉カテキン量算出に当りIIIのmg数を1.5倍して検量線を作成すると実際の含量に近い値が得られる:参9
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