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J-GLOBAL ID：201602000533810052   整理番号：71A0363866

D(p,2p)n反応におけるプロトン・プロトンの準自由散乱のエネルギー依存性の研究

Study of the energy dependence of the p-p quasi-free scattering in the reaction D (p,2p) n.

著者 (8件)： BRAITHWAITE W J ,  CAMERON J M ,  STORM D W ,  MARGAZIOTIS D J ,  PAIC G ,  ROGERS J G ,  VERBA J W ,  YOUNG J C
資料名： Proc Intern Conf Three Body Probl Nucl Particle Phys 1st Birmingham  (Proceedings International Conference on the Three Body Problem in Nuclear and Particle Physics 1 690708)
ページ： 407-413  発行年： 1970年 
JST資料番号： K19690110  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 原子核のクラスター構造を調べるために,準自由散乱が多く用いられているが,その反応機構のエネルギー依存性を調べる。陽子による重陽子解離反応に限ると,準自由散乱と終状態相互作用の二つの反応機構が基本となる。ここでは準自由散乱にしぼり,入射陽子エネルギーが14MeVから46MeVに致る実験を行なった。結果の励起関数は,予想通り低エネルギー中性子のエネルギーに相当する所に山が出て,入射エネルギー依存性も瞬間近似による計算で定性的に説明ができる。最大断面積での実験値と理論値との比に関しては,理論をより精密にする必要がある

シソーラス用語： 三体問題 ,  散乱 ,  終状態相互作用 ,  衝撃近似 ,  中性子 ,  陽子 ,  陽子ビーム
準シソーラス用語： 重水素

タイトルに関連する用語 (4件)： プロトン ,  準自由散乱 ,  エネルギー依存性 ,  研究