抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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標記試薬(I)がCu
2+の共存下でCl
-,Br
-,I
-,CN
-,SCN
-などと波長640mμに吸収極大を示す青らん色を呈することを利用して微量のCl
-の比色定量法を碓立.試料溶液に硫酸銅およびIのアセトン溶液を加え,25°Cで放置後氷冷し,ここへ硫酸アンモニウムおよび四塩化炭素を加えて振りまぜ,分離後の四塩化炭素溶液について波長640mμで吸光度を測定して検量線よりCl
-量を求める.2~20μg・Cl
-の間でBeerの法則が成立する.他のハロゲン系各イオンの共存は定量を妨害する.本法を実試料に適用し,硝酸銀滴定法による結果とよく一致する値が得られることを確認:参10