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J-GLOBAL ID:201602000538999234   整理番号:70A0382455

4,4′-ビスジメチルアミノチオベンゾフェノンによる塩素イオンの微量比色定量法

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資料名:
巻: 19  号:ページ: 200-204  発行年: 1970年 
JST資料番号: F0008A  ISSN: 0525-1931  CODEN: BNSKAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
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標記試薬(I)がCu2+の共存下でCl-,Br-,I-,CN-,SCN-などと波長640mμに吸収極大を示す青らん色を呈することを利用して微量のCl-の比色定量法を碓立.試料溶液に硫酸銅およびIのアセトン溶液を加え,25°Cで放置後氷冷し,ここへ硫酸アンモニウムおよび四塩化炭素を加えて振りまぜ,分離後の四塩化炭素溶液について波長640mμで吸光度を測定して検量線よりCl-量を求める.2~20μg・Cl-の間でBeerの法則が成立する.他のハロゲン系各イオンの共存は定量を妨害する.本法を実試料に適用し,硝酸銀滴定法による結果とよく一致する値が得られることを確認:参10
引用文献 (10件):
  • 1) C. Duval, G. Mazars : Compt. rend., 208,578 (1939).
  • 2) Y. Y. Luré, Z. V. Nikolaeva : Zavodsk. Lab., 12,161 (1946).
  • 3) I. Iwasaki, S. Utsumi, K. Hagino, T. Ogawa : Bull. Chem. Soc. Japan, 29,860 (1956).
  • 4) 内海 喩, 奥谷忠雄 : 日化, 85,543(1964).
  • 5) D. S. Tarbell, V. P. Wystrach : J. Am. Chem. Soc., 68, 2110 (1946).
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