抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本稿では,電磁波論と従来の光学の立場のつなぎを主目的とし,さらにホログラムや光の回折に関する2,3の基本特性を述べた。まず,レーザー光の場合,自然光とまったく異なって,電界成分が特定の方向を示して,いわゆる偏光になっていることを述べ,偏光の種類のいろいろについて紹介した。当然,光はほぼ完全な横波である。次に,物体から反射されてきた可干渉性のある光と,光源から直接やってくる可干渉性のある光とを乾板の上で干渉させると,乾板の上には干渉の結果しま模様のようなものが現われるが,逆にこれを通して同じ波長のレーザー光を見ると,ちょうど干渉模様の各点が光源となってはたらくから,その光の合成から像が再生され,人間の目には立体像が見える。周期格子にレーザー光が当たったとき,スリソトに当たったときなど,回折干渉の結果生ずる波長,角度特性などをも示してある;写図14参14