文献
J-GLOBAL ID:201602000540920653   整理番号:71A0384235

土壌蒸気消毒の生育障害 III キンギョソウの生育障害発生に対する窒素肥料の形態と鉄葉面散布の影響

著者 (4件):
資料名:
号: 18  ページ: 159-165  発行年: 1971年 
JST資料番号: F0696A  ISSN: 0367-6471  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN) 
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
クロロシスはNH4,NO2,NO3-Nいずれでも起せるが,前2者で黄変の程度の高いクロロシスを発生し得る.これは鉄葉面散布で抑えることができるので,消毒に伴う土壌微生物相の変化によって土壌中に集積するNH4-NあるいはNO3-Nが根の還元活性を弱め,その結果鉄吸収が抑えられるのであろう.土壌pHを上げると,NH3ガスが揮散し,NO2-N集積がおこりやすくなり,NO2-Nの吸収による直接的な毒性と考えられる倒伏症状が発生する.以上のことから,生育障害の対策として,消毒温度×時間,N肥料の形態とともに,消毒前に土壌pHを調整することが,生育障害を出さないための重要な条件となろう:参10

前のページに戻る