抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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カイコさなぎ中腸におけるたんぱく質分解酵素の性質について調査.この分解酵素作用はさなぎ後期に増加し,羽化前に最高値を示し,ガになると激減した.至適pHは9前後,等電点約4.2であった.この酵素作用はカイコ幼虫あるいはさなぎの体液を加えると強く阻害された.多くの系統について寒天ゲル電気泳動を行なうと,最高5本の活性泳動帯が観察された.この酵素活性は大部分さなぎの中腸の内容物に認められ,羽化,脱まゆのときだされるセリシナーゼとは電気泳動像が異なっていた:参14