抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ラットのアルギナーゼは,胎児では肝臓にのみ含まれ,成熟すると肝臓に高濃度に,小腸,じん臓,すい臓に少量認められる。授乳乳せんにも少量,数値の移植しゅようにはわずかに認められた。肝臓でのアルギナーゼの発達段階的生成は,後期胎児期と出生後3週間の2段階に区別される。出生前のアルギナーゼはチロキシンの注入で蓄積は促進され,出生後5-8日の酵素重はヒドロコルチゾンの注入で24時間以内に成熟ラットの水準まで高められる。甲状せん-および糖質コルチコイドーエルモンが,それぞれ後期胎児期および後期乳児期の肝臓での発達段階的アルギナーゼ生成を促進するものと推定;写図1表3参25