抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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拡散チェンバー(I)内に一定数の腹水しゅよう細胞(引前肉しゅ,吉田肉しゅ)を封入し,各種条件下にある宿主(Wistar系ラット)に挿入し,I内の標的細胞の増減を指標として,抗しゅよう性に関する研究を行なった.I内の弘前肉しゅは同種宿主の体液性,細胞性因子により増殖を抑制されるが,後者の抑制作用の方が強かった.網内系を賦活された宿主では両因子により増殖を抑制されたが網内系を抑制された宿主では抑制作用は起らなかった.抗しゅよう性を獲得した宿主では,弘前肉しゅは両因子により強い抑制作用をうけ,ほとんど変性,死滅した.なお吉田肉しゅの増殖は宿主の組織適合性の差違により影響を受けた:参58