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J-GLOBAL ID：201602000603472710   整理番号：70A0277465

スピノーダル分解の数学的な理論に対する批判

A critique on the mathematical theory of spinodal decomposition.

著者 (3件)： TILLER W A ,  POUND G M ,  HIRTH J P
資料名： Acta Metall  (Acta Metallurgica)
巻： 18  号： 2  ページ： 225-232  発行年： 1970年 
JST資料番号： A0316A  ISSN： 0001-6160  CODEN： AMETA   資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Cahnによって提案されたスピノーダル分解の数学的な理論を吟味した結果,この理論自体には自己矛盾はないが,その前提となっている仮定は疑わしいものであることがわかった。Cahnの理論を修正して新しく導出した自由エネルギー関数は実験と比較して決定されるべき現象論的係数を含んでいるが,Cahnの理論に較べて一層一般的である。新たな自由エネルギー関数は一次の濃度微分であらわされる自由エネルギーの不均一項を含み,またFickの第二法則をさらに一般化した点がCahnの理論との違いである;写図2参16

シソーラス用語： スピノーダル分解 ,  析出
準シソーラス用語： 析出(スピノーダル分解)

タイトルに関連する用語 (3件)： スピノーダル分解 ,  数学 ,  理論