抄録/ポイント：
抄録/ポイント
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海象,気象を考慮した船の理論的最適航法について述べた。船の航路は球面上の軌跡であるので,これを距離誤差が最も少なくなるような写像法を考案し,船の移動を平面上の問題に近似して考える。航海時間を最小にする航路の解を,航路の選定に制限がある場合および制限のない場合について,ポントリヤーギンの最大原理を適用して求めた。また,既知の情報として必要な海象の予測法,波浪中の船の耐航性能の推定法,電算機プログラムの概要,Bishop RockからNantucket Shoalsに至る船について計算例を述べた;写図32参20
