抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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上記地域の厚さ8000ftに達する白亜紀層中にはふっ石およびその関連鉱物が多量に出現し,その産出の順序(分帯)はニュージーランドの地向斜たい積物についてCoombs(1954)が記載したものとよく対応している.結晶質凝灰岩中の方ふっ石の生成は粘土鉱物と海水との相互作用によるものであり,ローモンタイトは斜長石の分解により生じたCaと粘土鉱物との反応により生じた.凝灰岩がふっ石化作用をうけるのは,比較的粗粒で透水性のよい岩石の場合のみである.斜長石の曹長石化作用にはあまり規則性はないが,深さと共に烈しくなる傾向がある;図5参11