抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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羊毛をビニル型Remazol Brilliant Blue Rで染色した場合,反応は主として7N-末端アミノ酸およびリジン,ヒスチジン,シスチンの側鎖に生じ,その反応は染浴のpH,温度に著しく左右される。リジンとヒスチジル基はpH2~3で急速に反応する。pH8でりん酸水素2ナトリウムで処理した染色物はpH2で染色したもの以外は固着の増加は生じない。一般に固着は酸性浴で加熱で達成され,固着染料は抽出されぬ。その他羊毛のアルキル化剤としてヨード酢酸が適することを見出している。1970年3月チュウリッヒのSVCCシンポジウムでの講演要旨;写図17表4参15