抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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主鎖に金属を含む高分子金属錯体の合成と熱安定性に関する研究の一環として,主鎖にアゾ基を含み,水酸基とカルボキシルに配位が生ずると考えられる3,3′-ジカルボキシ-4,4′-ジヒドロキシアゾベンゼン(DDAN)および1,1′-(p-フェニレン)ビスアゾージ-2-ナフトール(PPAN)の銅(II),Ni(II),Co(II),亜鉛(II)との錯体を合成.錯体は金属と配位子が1:1を示し,DDAN錯体ではカルボキシル基と水酸基,PPAN錯体ではアゾ基と水酸基へ配位したキレート構造を含むものと推定.また錯体の分子量を測定し,さらに熱安定性の序列はいずれの配位子との金属錯体でも,Co(II)>Ni(II)>銅(II)>亜鉛(II)であった:参8