抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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Donryuラットの皮下に移植した結節型多和肉しゅの酸性ムコ多糖類(I)を抽出し,しゅよう増殖に伴う変化を検討した.Iの抽出法はMayer法を用い,Iの同定にはペーパークロマトグラフィー,電気泳動法を用い,ウロン酸の定量はオルシノール法およびBitter-Muir法にて,ヘキソサミンの定量はElson-Morgan反応のBelcher改良法にて行なった.しゅよう移植後7日,11日のしゅよう組織からヒアルロン酸,コンドロイチン硫酸および少量のヘパリン様物質が検出された.ヒアルロン酸とヘパリン様物質はしゅよう増殖期に多く,末期に減少したが.コンドロイチン硫酸は末期に著増した.Iの生化学的変動は多和肉しゅの増殖経過と相関性あると推察:参43