抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ネコの第8頭がい神経の活動が頭の種々の状態における重力の加速度に関係していることを示した。頭の位置と神経スパイクの静特性より各細胞が方向感覚をもつことが確認できた。動特性は0,1Hzまでの単一または混合正弦波運動中に測定したが,スパイク列には時変傾斜角の瞬時スパイク周波数への連続写像と刺激に対する応答の位相進みを決定する無方向性速度検出特性がみられた。両者成分の棺対比は細胞により異なった。前庭系細篭のこのような重力感覚特性メカニズムを膜の解剖学的および機械的性質に照らして考察した;写図7表1参37