抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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クロルプロマジン(I)はグルタミン酸デヒドロゲナーゼの阻害薬であるが,DPNHとの基質阻害を増進させることによってTPNHよりもDPNHとの反応を阻害する。またIはDPNとグルタミン酸の可逆反応には何ら効果を示さず,グルタミン酸デヒドロゲナーゼ反応の補酵素あるいは基質のきっ抗阻害薬でもない。またIの効果はADPおよびGTPにより完全に失われるが,ATPでは失われない。これ等の結果はIが酵素のアロステリック部位と結合しており,GTPのようにIはDPNHが存在すると,酵素の解離をうながすと考えられる。その他のIの効果も検討;写図8表1参27