抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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現在,ある道路区間内の危険性の度合いは事故率であらわされている。事故率はある期間内にある区間内に発生した事故の割合いであるが,正確な事故率の値を得るためには長期間事故データを集めねばならず,道義的にも問題である。一方,区間内の交通の流れの不安定さから事故発生の可能性をさぐる間接的な方法が研究されている。この方法では短期間の観測で危険性の有無を判断しうる利点がある。しかし現在のところ,不安定な交通の流れと事故発生との量的な結びつけができておらず,いまのところ事故発生データをもとに道路の危険性を判断せざるをえないだろう;参14