抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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純度が99.99%のFeと99.95%のNiを真空溶解し,31.7wt%Niまで18種を溶製し,X線により格予定数を求めた。その結果,1)格予定数は最初Ni濃度と共に増加し,13at%Niで最高値を示し,それから13~30at%Niの範囲で減少する。(2)したがってVegardの法則のような,原子半径の差のみを考慮に入れた,単純な剛体球モデルでは説明出来ない。(3)しかし格予定数の変化はNi含有量と共にボーアの磁子の変化に類似しており,このことより,Fe-Ni合金の格予定数は電子論的なあるいは磁気的な効果により,一番左右される可能性があることを指摘した;写図1表1参25