抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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o-アミノアセトフェノンをジアゾ成分として,1-(2-アセチルフヒニルアゾ)-2-ナフトール(I),1-(2-アセチルフェニルアゾ)-2-ナフチルアミン(II),1.5-(2-アセチルフェニル)-3-シアノホルマザン(III)を合成し,これらの金属錯塩化を行い得られた染料の性質を検討.IIはmp171~172.5°C,IIIはmp163.5~165.5°Cで,共に文献未知の新化台物である.I,II,IIIの銅およびコバルト錯塩合成を試みたがIIのCO錯塩(II′)以外は十分に純粋な形で単離ができなかった,II′は元素分析とろ紙電気泳動により1:2型のカチオン錯塩と判明.これらの色素(I.II.III).金属錯塩染料はいずれもポリアクリロニトリル繊維に染着するが,金属錯塩化により耐光堅ろう度は皿の場合は改善された.