抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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中性子誘導反応の主要問題は入射中性子ビームの強度が非常に低いことで,したがって標的や検出器の大きさを可能の限り大きくする傾向にあり,不良幾何学条件が実験の特徴となっている。多くの計数管の角度分解能は10度の程度である。古典的線条放電箱やホドスコープに代って最近開発された多重線条比例計数管は,良い計数幾何学と高計数率を両立させる点で有望である。そこで多重線条比例計数管を基本とする位置感応計数管テレスコープを製作した。次の5部分から成る。1.標的前のdE/dX気体比例計数管。2.標的直後のdE/dX気体比例計数管。3.長いdE/dX気体比例計数管。4.位置感応部。5,粒子エネルギー検出用Cき1(T1)シンチレータと56AVP光電子増倍管;写図7参4