文献

J-GLOBAL ID：201602000672535465   整理番号：71A0356408

²⁵²Cf中性子線源の製造と特性

Preparation and properties of ²⁵²Cf neutron sources.

著者 (1件)： REINIG W C
資料名： Batiment  (Batiment)
巻： 66  号： 106  ページ： 74-80  発行年： 1970年 
JST資料番号： B0178A  CODEN： BTMTA   資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： カナダ (CAN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新しい中性子源の人工元素²⁵²Cfの製造方法を開発したので特性と共に報告した。²⁵²Cfは²³⁸Uを高中性子速密度の炉で14個の中性子をつけて造り,これを分雅・精製して医療用の針状のものと(最終的にプラチナーイリジウム線への電着)工業用の板状(²⁵²Cf₂(C₂O₄)₃)のものに成型する。この²⁵²Cfの特色は中性子束密度が大きい(2.34×10¹²n/s/g),半減期が充分に長い(2.65年),エネルギーが10MeVである,崩壊熱が大きい(39ワット/g)などであり,その用途としては,ガン治療などの医療用,中性子ラジオグラフィー,プロセスコントロール放射化分析,鉱物や石油資源の発見,短寿命の同位元素の製造などが考えられている

シソーラス用語： 中性子源 ,  調製
準シソーラス用語： ウラン-238 ,  カリホルニウム-252

タイトルに関連する用語 (1件)： 中性子線