抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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フタル酸カリウムをテレフタル酸カリウムに異性化するヘンケル法のCOOK転位反応の機構解明の目的で反応温度,時間,酸化カドミウムの添加量を変えて実施.反応の初期350~400°Cで生成する安息香酸に注目し,水分,pH,CO
2圧の影響を試験.カルボン酸塩の生成経路と転位反応の関係を検討.反応は2〓の2段で進行し,(1)が起ると融解し,つづいて(2)が起ると結論.触媒量は1モル%でよく,CO
2の存在は不可欠で,水の存在は有害と判明.