抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2個の大圏経路についての,レイリー波およびラブ波の位相速度,群速度測定結果に対し,自己相関法を適用した。経路の1つは,1963年10月13日のKurile島地震に関する豪州の2観測所の3成分,他は,1960年5月22日のチリ地震に関する松代観測所の鉛直成分を用いた。本稿の結果とペケリスの資料とを比較し,地球全体の代表値を決定するにはなお多くの大圏に対する位相速度の測定が必要なことがわかった。今後,この方法を用いることによって,上部マントル内の大規模な成層不均一の局所的研究ができるであろう;写図24表10参35