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J-GLOBAL ID:201602000722607985   整理番号:72A0367271

液体シンチレーションスペクトロメータを用いた質量測定:色消光によるスルフヒドリル基の定量

Mass measurements in a liquid scintillation spectrometer: quentitation of sulfhydryl moieties by color quenching.
著者 (2件):
資料名:
ページ: 419-423  発行年: 1971年 
JST資料番号: K19700083  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 予稿  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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液体シンチレーションスペクトロメータを用い,色消光効果を利用して,スルフヒドリル基を測定する方法をのべる。測定にはスルフヒドリル基を5,5’-ジチオビス-2-ニトロ安急香酸との発色反応を用いた。着色生成物の吸収波長のピークは412nmである。着色試料溶液を入れたバイアルの中にガラスチューブ入りのシンチレーション線源をそう入することにより測定試料を調製する。シンチレーション線源は液体シンチレータおよびプラスチックシンチレータに14Cを入れたものの2種類のものを用いた。色消光(縦軸)とグルタチオン濃度(横軸)の関係についての実験結果を示す。シンチレーション線源がプラスチックシンチレータおよび液体シンチレータである場合とも良好な直線関係が得られた。ただ,前者の場合には,直線の傾斜が後者の場合よりも急である。直線性は,グルタチオン濃度が50~200ナノモルの範囲について確められた。測定に影響する因子として,シンチレーション線源の形状,大きさ,位置のほか,線源から光電子増倍管までの光路に関係する因子,線源の濃度変化等があげられる。本報にのべた測定技術は,多数試料の迅速自動分析に応用することができる(山下幹雄)
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