抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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1.2結合を14%含むブタジエンゴムと70%を含むブタジェンゴムについて。γ線がその化学構造におよぼす影響を研究した。
60Coγ線をつかっていろいろの線量(0.14,0.18,1.44,4.92,19.10Mr)で照射した。被照射コムの化学構造の変化はオゾン分解によって決定した。オゾニドの分解によって得られた酸性混合物をクロマトグラムで分離した。(1)被照射ブタジエンコムは不溶解性になった。これは架橋したことを意味する。(2)被照射ゴムの酸性オ〓ン分解生成物のクロマトグラムのヒークはどの場合も同じ数だけあり,その性質も似ている。しかし相対量が異つている。(3)この結果より被照射ゴムの巨大分子は照射ゴムと同じ構造の領域をもつているが,この領域の相対量は異たつている。このことは二重結合が1.2結合と1.4結合から失われていることを意味するものである。140Zhur Priklad・Khim33〔5〕1177~1182(’60)の英訳;図3表4参19(小西)