抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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真空中でバイレックス管壁にニッケルを10.5mgほど蒸着させるとき所定の水素中であれば同時に水素が2.57μmolほど吸着される。触媒毒の研究のため,これに中性子照射した赤りん(25μCi/mg)から作った黄りんガスを通じ置換された水素をマクレオッドで測定し,沈着したりん(1cpm≡5.49×10
-9molP)を蒸着フィルムを硝酸で溶解したのち測定し,両者を両軸にプロットした。置換は1Hに対し6.3~8.6Pの割合であり,Pは単原子層でなくニッケル内に透入したものと考えられる。HをHgで置換えるときは途中の比が1:1で,置換完了後Hgが増すので多原子層と考えられるが,Pのときは同じ傾斜で置換が進み,置換終了後はPは増えない