抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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吸着剤によるぶどう酒,ブランデー原酒よりのSO
2除去法を検討した.吸着剤として陰イオン交換樹脂がSO
2除去能があり,IR4B酢酸型が最もすぐれていた.SO
2の除去能に関係する要因として酒に含まれるSO
2の濃度,流速,処理温度があり,SO
2濃度が増すと樹脂1g当りのSO
2除去量が大となり,流速(SV)が6,11,22vvhと倍加するとSO
2除去能は絶あて低下する.温度は高い(34~41°C)ほどよい.IR4B酢酸型を充てんしたカラムを34°Cに保ち,11vvhでSO2100~200ppmを含むぶどう酒を樹脂1kg当り500l流過させることによりSO2濃度を20~50ppmに低下しうる:参2