抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
方形波パルスの形でトレーサを容器に投入した際の,滞留時間スペクトルを計算するための方程式を導いた。投入するトレーサを分析手段の見地から,1)放射線測定分析.2)トレーサ放射化分析3)放射線分析,4)同位体分析の4種類に別け,本報告では,とくに安定同位体を利用する方法について解析した。滞留時間の分布を,同位体希釈分析法の原理から解析し,直列につながったn個のかくはん器付き容器の一般式を導いた。またδ関数で投入した場合は,方形波パルスの投入時間であるt
1時間経過後に,量の等しい負のパルスを投入する場合に相当するものと考えた。解析の結果は,従来化学工学の分野で報告とよく一致した。