抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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荷重により緊張された繊維の内部ひずみの荷重による影響および応力緩和に伴う変化を知るため,ビニロン繊維に荷重をかけ,緊張状態での内部ひずみを測定して,緊張による構造変化を追求.その結果,繊維の緊張により残留ひずみの他に新たな内部ひずみが生じ,荷重約0.5g/dまでは荷重の増加とともに直線的に増加し,応力緩和によりほとんど解消するが,荷重0.5g/d以上では増加は緩慢となり応力緩和してもあまり減少しなくなった.これらより,緊張により生ずる内部ひずみは繊維の弾性および遅延弾性に対応しており,前者に対応するひずみは微結晶の局部的なたわみによる乱れに,後者に対応するひずみは結晶化される部分の乱れに,それぞれ相当すると考察:参4