抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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バリウムフェライトの保磁力を種種の状態で測定した.1300以上で焼結するとH
〓は600Oeで,これを24時間ボールミルで粉砕するとH
cは1000~1600O
eになり,更に粉砕時間をのばすとH
〓はゆるいピークを通って減少する.測定温度をさげると粉砕時間が短い間H
〓は下り,粉砕時間が長いと上る.また粉末を圧力をかえてプレスすると,圧力が上るとH
cも上る.これらの結果は,粉砕することによって粒子が単一磁区になるとH
cがまし,更に粒子が小さくなると超常磁性的に磁化がゆらぐことによってH
cが下る.として説明できる.ゆらぎのおこる粒子の大きさは単一磁区忙なる大きさと大差ない