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J-GLOBAL ID:201602000820503713   整理番号:64A0269323

モーリンによるタングステン(VI)の吸光光度定量

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資料名:
巻: 13  号:ページ: 239-244  発行年: 1964年 
JST資料番号: F0008A  ISSN: 0525-1931  CODEN: BNSKAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN) 
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モーリンはpH3~4の酸性溶液において,タングステン酸イオンと反応して413mμに極大吸収を有する黄色の錯化合物をつくる.錯体の組成は連続変化法およびモル比法で検討した結果1(W):2(M)で,分子吸光係数は1.7×104,見かけの生成定数は約1×1010である.最適の定量条件はモーリン濃度2×10-4M,pH3.5,添加ジメチルスルホオキシド量4%,測定波長413mμである.この条件では吸光度におよぼす経時変化もほとんどなく,タングステン酸イオンについて1~10ppmの範囲でベールの法則が成立し,定量感度は0.01μg/mιである.
引用文献 (9件):
  • 1) 後藤秀弘 : 日化, 59,547,625(1938).
  • 2) J. Bril, E. Pruvot : Mikrochim. Acta, 1960,577 ; Anal. Abstr., 8,459 (1961).
  • 3) M. H. Fletcher, R. G. Milkey : Anal. Chem., 28, 1402 (1956).
  • 4) 星野芳夫 : 日化, 81, 1278(1960).
  • 5) A. N. Busev, E. P. Shkrobot : Vestn. Moskov. Univ., Ser. Matem., Mekhan., Astron., Fiz., Khim., 199 (1959) ; Anal. Abstr., 7, 4168 (1960) ; 8, 2328 (1961).
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