抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ウサギのわき腹の毛をそりエネルギーの異なるX線(50,100,230kV,2MeV)の1000rad,
60Co-γ線の1000-2000rad,またフィルターを用いてX線を等価にした
60Co-γ線の400-1500radを照射した。照射直後に色素(Pontamin skv blue)を静注し脈管系の透過性変化と皮膚紅はんを調べ。照射効果におよぼす波長の影響を検討した。50,100,230kVで1000rad照射した場合にはいずれも皮膚血管の透過性が増大したが,
60Co-γ線の同線量照射ではフィルターのあるなしにかかわらず,透過性変化は認められず、これらの生物効果の違いは放射線の作用部位の違いによるものと考えられる