抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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25wt%Ni-Fe合金の強磁性状態と常磁性状態のホール電圧を磁界と温度の関数で測定した。オーステナイトの常磁性領域ではホール電圧は温度上昇と共に減少するが,マルテンサイトの強磁性領域では増加する。しかし,磁気飽和の状態では両領域で同じ傾向を示す。以上の実験事実を単一八ンドモデルに立った導電機構によって説明した。強磁性領域における高いホール起電力は,局在d電子と自由なS電子との相互作用によると考えられる。また,電磁気学から導かれるR
2~=ρ
2の関係は,この合金系では成立していないことも分った;図10参13