抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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大気外から入射した宇宙線が大気核と衝突して発生したアルベド中性子を,1962年に三回にわたって軌道にのせられた極軌道衛星フジーナにより測定し,地磁気緯度分布を求めた。アルベドのフラックスは赤道上300Kmの高度で0.085±0.06中性子数/cm
2secであり,ロケット測定結果や理論計算とよく合っているが高緯度帯では理論計算より1/4も小さく,0.24±0.06中性子数/cm
2secであった。このような相違の存在は観測の精密化とともに理論計算の場合の宇宙線分布の取り方を正しくすることによって正しい結果が導けると思われる;図5表4参20