抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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放射性廃棄物カプセルからの核種のろう出をFickの拡散方程式を用いて研究。放射能のろう出はジメンジョンなしのパラメータ(L/R
2λ)に依存し・これは減衰率と拡散時間の比として表示される。この値の小さいとき,特定のジオメトリにおける拡散方程式の正確な解は,semi-infinitemedium中での拡散の解によって近似させることができる。この近似法は拡散式が適用できる実際の実験や処分条件に適用可能であることが示された。かくして,ある時点における環境中の放射能は次式で示される。2F(Lt・e
λ-t/π)
1/2/Vで1また全ろう出放射能はFA・(L/λ)
1/2/Vである・t
1/2,の半減期をもつ核種の放射能が,環境中で最大になるのは処分後(0.721×t
1/2,)時間後であり,この場合に存在する放射能は拡散によりマトリックスから失われる全放射能の48%である(松村隆)