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J-GLOBAL ID：201602000906969200   整理番号：71A0384979

溶媒抽出一原子吸光法による水中の微量カドミウム,亜鉛,鉛,銅の分析

著者 (4件)： 山本勇麓 (広島大(理)) ,  熊丸尚宏 (広島大(理)) ,  林康久 (広島大(理)) ,  菅家惇 (広島大(理))
資料名： 分析化学
巻： 20  号： 3  ページ： 347-354  発行年： 1971年 
JST資料番号： F0008A  ISSN： 0525-1931  CODEN： BNSKAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN) 

抄録/ポイント： 水中のppm量のカドミウム,鉛,亜鉛および銅の定量法について報告.検水中のこれら元素をアルカリ性水溶液中からジチソン錯体として四塩化炭素に抽出し,続いて塩酸に逆抽出したのち(A法)または四塩化炭素に抽出後,メチルイソブチルケトンを加えたものについて(B法)または検水の微酸性溶液中からピロリジンジチオレバミン酸錯体としてメチルイソブチルケトンに抽出したのち(C法)それぞれの元素を原子吸光法により定量する.これらのうちではC法が最も感度が高いが,いずれの方法も良好な結果を与えることが判明:参12

引用文献 (12件)：

• 1) H. J. Wichmann : Ind. Eng. Chem., Anal. Ed., 11, 66 (1939).
• 2) 森次益三 : 本誌, 13, 64(1964).
• 3) JIS M 0202 (1967).
• 4) J. E. Allan : Spectrochim. Acta, 17,467 (1961).
• 5) 武内次夫, 鈴木正巳 : “原子吸光分光分析”, (1967), (南江堂).

タイトルに関連する用語 (8件)： 溶媒抽出 ,  原子吸光法 ,  水中 ,  カドミウム ,  亜鉛 ,  鉛 ,  銅 ,  分析