抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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現在のオートマトン理論の問題点を実用的な観点から述べた。示された議論はソ連で展開されたものである。有限オートマトンの理論ではディジタル計算機の自動設計問題を完全に解くことは不可能であり,アルゴリズムの定式化にも不適である。これの解決には形式言語の発展を必要とする。また応用アルゴリズム理論はやっと始ったばかりである。プログラムシステム構成に関しては完全な最適化を自動的に行なうシステムが得られていない。一方人工知能については理論の発展を決定的にするような実際的問題は多岐にわたっていて,発見的プログラムの構成からニューロンの物理的モデルの組み立てまで,また自己組織系の包括的理論の構成から視聴覚像の認識系の完成まで困難ではあるが解決の可能性がある問題が存在する;写図1